こんばんは。
連日のコロナ感染数の全国的記録更新の中、皆様、ご自愛を!
さて、今回から新しいキットに取り組みます。
ハセガワさんの「マツダ サバンナ RX-7 (SA22C) 前期型 リミテッド」の製作に入ります。
このブログで以前にタミヤさんのサバンナ RX-7 (SA22C) 後期型を取り上げました。
タミヤさんの前期型は金型改修で再販不可、入手困難の状態でしたが、ハセガワさんの旧車連続投入の一環としてSA22C前期型の発売が発表されましたので心待ちにしておりました。
さあ、現在の技術でキット化されたSA22Cを組み立てていきましょう!
先ずボディの表面処理から。
このキットは市販車仕様ですが、レーシングバージョンと金型共用のため、市販車としては余計なモールドがあります。
ハセガワさんの自動車キットの特徴?として、スジ彫りがアッサリ目なので深くしておきます。
また、最新キットにしては各所に「ヒケ」が多いので400番ペーパーでやすった後、800番で表面をならしておきました。
このキットでは、「リトラクタブルヘッドライトを開くためにはバンパーを取り外して棒でヘッドライトを押し上げる」仕様になっています。
これでは今一つなので、モデラーの方々は様々な方法で開閉化にチャレンジしていますね。
私もなるべくスマートな方法で開閉可能なように改造を施したいと思い、トライしてみます。
方法を考えるため、先ず仮組みします。
リトラのユニットは何もしなければ重力で閉じますので、開きたい時に下から支えてやれば良さそうです。
後ろから押すバーの位置と高さを確認するため、厚紙でバーを試作してみます。
ボディをシャシーに被せてみると、
バーの位置と大きさはほぼ良いようなので、これを可動式にします。
直径1mmの洋白線とこれが通る真鍮パイプでスライドガイドを製作し、プラ角棒で高さ合わせをして接着します。
外部からの操作レバーはエンジンルーム下へ通す方式にします。
スライド操作の確認をします。
ほぼ想定通りに動作しましたので、厚紙製の試作のバーを本式化しましょう。
0.5mm厚のプラ板でバーを製作しました。前縁部は2枚重ねです。
ここでボディを被せて動作確認をもう一度。
OKですかね。
リトラ開閉は機構的には出来たので、ボディ塗装後に組付け・調整することにします。
では、また。