プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ハセガワ フェアレディZ(Z32) 300ZX 2by2 #3

こんばんは。


投稿前に地震がありましたが、皆さん大丈夫でしたか?

 

今回はフェアレディZ 2by2の製作の続きです。

ボディのクリアコートを研ぎ出してコンパウンド掛けを行いましたので、窓枠等を塗装します。

ボディの窓枠とバンパーの黒塗装部を#92セミグラスブラックで塗装して、フロントバンパーを接着しました。

ウインドウパーツとリヤガーニッシュ及びヘッドライトカバーを塗り分けました。
キットにはマスキングシートが付属しているので塗り分けは簡単です。

次に塗装を終えたウインドウパーツ他をボディに取り付けます。

ウインドウ、グラスルーフ、ヘッドライト部、サイドウインカーを接着しました。
サイドウインカー内側にはアルミテープを貼っています。
いずれも接着はセメダインの「ハイグレード模型用」で。

右後方から。
リアウイングはまだ取り付けていません。

ヘッドライト部を正面から。
プロジェクターランプの奥側にもアルミテープを貼っています。

製作も大詰めになりましたがもう少しですね。

次回は完成報告できるかな?

 

では、また。

 

 

1/12 ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V #13

こんばんは。桜が散り、もう初夏になったような今日この頃です。

 

大変久しぶりですがランチアデルタ製作の続きです。

 

今回は屋根の上のベンチレータの工作です。

キットでは蓋の部分は開閉選択式で接着するようになっています。

これを完成後も開閉可能にしたいと思います。

ベンチレータのパーツです。リベットは削って元の位置に孔を開けてます。
右前の銅板はベンチレータの蓋?の開閉ヒンジ(の材料=0.1mm厚み銅板)です。

ヒンジは0.3mm洋白線に銅板の切欠き部分を巻き付けて、

組み合わせて心棒を通して、

不要な部分を切り離して完成です。これを左右分、計4個を作りました。ふぅ!

ヒンジをベンチレータ枠と蓋にかけて接着しました。
この時点ではちゃんと開閉可動です。

(青色の)伸ばしランナーでリベットを作り、開けた孔に通して接着しました。

ホワイトに塗装してクリア掛けしました。

ただし、クリアを掛け過ぎて動きが渋くなってしまったようです。

あまり動かすと折角のヒンジが千切れそうなのでこのまま天井に取り付けます。

 

今回は地味な絵で進捗も少なくすみません。

 

では、また。

 

ハセガワ フェアレディZ(Z32) 300ZX 2by2 #2

こんばんは。

寒気と花粉攻撃で体が付いていかない今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

では、Z32 2by2 の製作続きです。

 

先ずボディ塗装から。

ボディカラーの下塗りをしました。

別にピンクのZを作りたかったわけではありません。

グレーサフの上にレッド塗装では発色が悪いでしょうからピンクにホワイトを混ぜた色を下塗りにして、#68モンザレッドで塗装しました。

ボディカラーは#68モンザレッドにしました!

表面状態を確認して、後でクリアコートします。

 

シャシー側も進めます。

シャシーの塗り分けはわりと大変ですがマスキングしながら進めました。 ↓

シャシーを塗り分けました。

内装パーツも塗装仕上げしていきます。

室内用パーツを塗り分けます。

内装とシートです。
シートはスミ入れ後、フラットクリアでコートしました。

ダッシュボード・センターコンソール周りを組み立てました。

足回りパーツも塗装仕上げを進めます。

シャシー、足回りのパーツです。

塗装した足回り&エンジン関係パーツをシャシーに組付けます。

足回りとシャシー下パーツを組付けました。
マフラーエンドはまだ取り付けていません。
セガワキットは車体牽引フックもパーツ化されていて「リアル」です。

シャシー上部(室内側)も組付けます。

室内側も組付けました。
ラゲジルームのベルトは色違いのフェルトテープの細切りです。

運転席周辺はこの通りです。

ということで、シャシー側はほぼ完成しました。

 

今後はボディ側の塗装と灯火類の仕上げに入っていきます。

 

皆様、ご健康に気を付けて!

それでは、また。

ハセガワ フェアレディZ(Z32) 300ZX 2by2 #1

こんばんは。

久々の製作記事です。

リハビリとして1/24のカーキットに取り組みます。

 

今回から以前キットレビューしましたハセガワさんのフェアレディZ (Z32) 300ZX 2by2を製作します。

ボックス再掲です。

先ずボディの下地仕上げから行います。

スジボリを深くしてボディ全体にペーパー掛けしました。

ここで、少し気になるフロント部のライトに手を加えましょう。

バンパー下部のスリットはペーパーで通りを良くしておきました。
それからバンパー内のウインカーとフォグランプにレンズを合わせてみました。
実車のライトはリフレクターもあるのでもっと奥行きがあるはずですので少し工夫しましょう。

ウインカー、フォグランプの裏側をゼリー状瞬着で裏打ちして、レンズ取付面をリフレクター風に少し彫り込みました。

バンパーをボディに接着してサーフェーサー吹きの準備です。

サーフェーサーを吹いたところです。

後方から。

ボディの塗装色はまだ決めてません。考え中・・・です。

 

シャシー側パーツも出来るところは進めます。

まず足周りから。

ホイールのメッキの質は今少しなので、キッチン用漂白剤で剥がします。

メッキを剥がしたところです。(少し残ってますけど)

ホイールとマニュアルトランスミッションをシルバーに塗装しました。

室内パーツも塗装準備をしましょう。

シートや内装色に塗装するものをまとめます。

まず、基本の#37 RLM75グレーバイオレットを塗装しました。
他の色も後で塗り分けます。

足周りをを中心にブラックに塗装するものもまとめて塗装しました。

とりあえずは今回はここまでです。

ボディ色を考えておきます。・・・やはりレッドですかねぇ。

 

では、また。

 

タミヤ スカイライン GT-R (R32)

こんばんは。

年末から年始にかけて多忙で、2か月半余り、大変しばらくぶりですみません。

 

1/12キットは中々進まないので、ランチアデルタもまだまだ完成できそうにありません・・・。

 

ということで、今回は昨年後半に製作したキットの製作記及び完成写真を披露します。

タミヤ 1/24 スカイライン GT-R (R32)です。

 

先ずはボックスアートから。

ボックスです。

カルソニックを製作して共通部分も多いので、サクサク進めましょう。

先ずはボディ下地処理から行います。

サフ吹きしてヘッドライト周りをプチ改造しました。

テールランプのウインカー部は開孔しました。

ボディ塗装しました。
塗装色はハセガワレシピ(#78メタルブラック+#65インディブルー)で。

マスキングして窓枠塗装しました。

その後のボディ写真を撮り忘れてましたね。

 

シャシー側も製作します。

シャシーを塗装しました。

内装の製作を進めます。

室内を塗り分けました。

室内完成!

ダッシュボードはこの通り。

シャシーに取り付ける部品も仕上げていきましょう。

エンジン周りと排気管、各パーツ塗り分けました。

シャシーにエンジンを載せ、下側の足回り他の部品を取り付けました。

室内パーツを接着して、タイヤを取り付け、シャシー側は完成です。

だいぶん端折りましたが完成披露です。

いつもの左前方から。

左側方から。

左後方から。

後方から。

右後方から。

右側方から。

右前方から。

正面から。
ヘッドライトは太めに黒縁を入れると精悍な目付きになります。

左上方から。

ボンネットを開けて。
バッテリ、ラジエター、エアクリーナ等、カルソニック版よりもエンジンルーム内の密度はあります。

別角度から。

では、製作まとめです。

 

キット: タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.90
     スカイラインGT-R (R32) フルディスプレイモデル

完成年月: 2023年11月

コメント: 
 キットは1989年に実車が発売された直後にタミヤから発売されたものです。
近年発売されたハセガワキットに比べるとボディ形状はタミヤデフォルメがキツイ印象ですが、単品で模型実物を見ると紛れもなくR32 GT-Rですね。また、エンジンも付属しますので値上がりした現在(税別1,900円)でもお得感があります。
 メーカーサイトの完成写真では目元(ヘッドライト)の仕上がりに今一つ感がありますが、太めに黒縁を入れると目元が引き締まって精悍な顔付きになりますのでご参考に。

 

これから徐々に製作ペースを戻していきたいと思いますので気長にお待ちください。

 

では、また。

 

ハセガワ フェアレディZ(Z32) 300ZX 2by2 #0 キットレビュー

こんばんは。

秋です。ホビーショーも終わり、ニューキット発売の季節です。

 

さて、注目のZ32フェアレディZ 2by2がハセガワさんから発売されましたので、早速入手しました。

では、キット内容を見ていきましょう。

 

まずはボックスアートから。

ボックスアートです。オーソドックスですがまさに「Z」です。

パーツのランナー袋詰めはハセガワスタンダードです。

セガワさん標準で、いつものように1袋に詰められています。

説明書、デカール等。ウインドウマスクシール(デカールの下側)も付属します。

袋詰め部品ランナーの写真だけでは何が何やらなので、開封しましょう。

ボディ、シャシー他、赤い部品。

ホイール、内装、足回り、排気管他。

内装、足回り他。

クリアパーツ。

ここで、Z32といえばタミヤの2シーターのキットがありましたね。

ということで、引っ張り出してついでに開封しちゃいました。

タミヤのZ32です。

折角なので比較してみましょう。

ボディの相違は? 一目で幅が違うような気がしますね。
タミヤのボンネットはクリアパーツなのでサーフェーサーを掛けています。)

タミヤのはボディ幅が広いですね。特にフェンダー辺りが。
でもハセガワのは(実車に比べて)メリハリに欠けるような印象です。

フェンダー張り出しが違います。タミヤデフォルメです。
これはこれでカッコイイですが・・・。
セガワのは大人し目というかバンパーからフェンダーにかけての逆Rが足りないような印象です。

側面形です。ハセガワは後発だけあってウインカーレンズ等はクリアーパーツです。
ただ、フロントウインカーのリフレクターももう少し再現してほしかったような・・・。

ボディ比較は終わって、タイヤの比較です。

タイヤの比較です。
向かって左から、①ハセガワ、②タミヤ(フロント,リア)、③タミヤR32 GT-Rです。
タイヤ幅はそれぞれ、①10.0mm、②F=12.2mm,R=13.6mm、③12.3mmでした。
実車のタイヤサイズは前後とも225/50R16 92Vなのでハセガワのが一番近いですね。
タミヤのはなぜかF,Rのサイズが違って、NSX TypeS(F=245/35ZR19,R=305/30ZR20)よりも広いですね。
測定誤差もありますが、パターンから見て②Fと③は同じものですね。
(因みにタミヤ R33 GT-Rのタイヤも③と同じようです。)

キット総評としては、アイテムとしても「2by2」で意表を突いたもので、全体プロポーションとしても良さそうなので、Z32のキットとしてはベストと思います。

ただし、スケールキットとしては正しいのでしょうが、全体的にモッサリした印象です。これを補正するためには、もう少しエッジを利かせてメリハリを付けた方が良いような気がします。

 

ということで、こちらも近いうちに着手したいと思っています。

資料本は ↓ です。

製作用の資料本です。

では、また。


 

1/12 BEEMAX LOTUS 99T #0 キットレビュー

こんばんは。

 

巷でも取り上げられていますが、BEEMAX 1/12 LOTUS 99Tがやっと発売されました。

私も2022年4月頃に予約していましたが、数度の発売延期の後、やっと入手できました。

BEEMAXのキットは以前に1/24クレマーポルシェ935K2を製作しましたが、日本製キットに遜色ないものでした。

クレマーポルシェ935 K-2 #1 - プラモタイムカプセル

 

さて、1/12ビッグキットではどうでしょうか?

 

では、キットの紹介をしていきましょう。

先ずはボックスから。

ボックスアートです。どこかで見たような・・・特に上の絵は。

箱側面のキットの説明文です。

同じく、使用する塗料の説明です。

説明書です。タミヤっぽいですねぇ。

説明書の中身です。

ボックス内の部品の状態です。

では、部品の一部を紹介します。

モノコック&ボディカウルです。

ボディカウル裏側です。肉厚が薄いですね。

ボディ関連部品とエンジンブロック等です。

シャシー,ホイール、その他部品。

その他部品2。エンジン、足回りパーツ等。

箱詰め部品とタイヤです。
左上の袋入りプラパーツがサスペンションアームです。
この部品の強度的な煮詰めが発売遅れに繋がったと推測しますが。

キット付属デカールとシートベルトです。
シートベルトもタミヤオマージュ?

キットの内容だけでは「LOTUS」ロゴしか無く、いわゆる「タバコロゴ」が付属していません。なおかつ、セナ専用車(No.12)です。

 

これでは物足りないので、ディテールアップ用オプションパーツも購入しました。

続いて紹介します。

オプションパーツの箱(右)です。
左は箱のサイズ確認用に置いたキット付属の説明書です。

オプションパーツセットの内容物です。
デカールに気になるロゴらしきものが。

エッチングパーツです。

デカール1。
タバコロゴやラクダがバラバラ事件ですが。大半がカーボンデカールです。

オプションデカールにも中嶋仕様(No.11)は無いですね。

デカール2。
カーボン柄デカールの続きです。
実際はフロアパネルの裏側用のがもう1枚あります。

メタルパーツ等。

1/12キットなので中々作り甲斐がありそうです。

製作に着手の際にはまた報告しますね。

 

では、また。