プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

カストロール セリカ #4 完成!

こんばんは。

猛暑の中、いかがお過ごしですか?

 

カストロールセリカもいよいよ(なんとか?)完成です。

完成!?

ここでアクシデントの顛末を。

シャシー下に取り付けるエア導入ダクトを取り付けようと手に取った時です。

左右一対の内の一つを何かの拍子で床に落としてしまいました。その後、散々探しましたが見つかりません。どうやら異次元ポケットに落ち込んでしまったようです。

パーツ請求しようかとも思いましたが、そんなに複雑なものでもないのでプラ板で作ることにしました。

 

先ず、残っている右側のパーツから1mmプラ板に形を写し取り、細切りプラ板でフチを作ります。接着はゼリー状瞬間接着剤で。

紛失した部品を作ります。

切り出して、削って外形と厚みを整えます。

外形を整えました。右側が元のパーツです。

裏側(下面)です。大体の形は合っているので良しとしましょう。
ダクト入り口もなるべく薄く仕上げます。

塗装しました。

出来上がったダクトパーツをシャシー下面に取り付けました。

追加でキットに再現されていないボンネットキャッチピンを取り付けて完成です。

(キャッチピンはインプレッサWRCの際に作成したものです。)

 

では、完成披露です。

いつもの左前方から。

左側方から。

左後方から。

後方から~ 
テールランプの縁取りはこのように仕上げました。

右後方から。

右側方から。

右前方から。

正面から~
ライトの反射鏡部分の塗り直し結果はこの通りです。すべて4ArtistMarkerで塗装しました。

左前上方から。

右後ろ上方から~
ロールケージ部のシートベルトとスペアタイヤ固定ベルトは目立つので取り付けて良かったです。

車体下面はこのように。

キット: タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.125
     カストロール セリカトヨタ セリカGT-FOUR RC '93モンテカルロラリー優勝車)
完成年月: 2022年8月

コメント: 

 90年代前半にトヨタセリカでラリーを席巻していた頃のクルマなので揃えておきたい車種ですね。同車種(ST185)のキットはハセガワ(2017年?製)とタミヤ(1993年製)がありますが、組み易さからもタミヤ製をチョイスしました。

 キットは細部の省略もありますが組み易く雰囲気はよく出ています。製作は優勝車のカーナンバー3、オリオール車をナイトステージ仕様で組み立てました。

 曲面多用のボディに雲形のレッド/グリーンのデカールを貼るので、デカールの質もあり、馴染みにくいところはありますが、マスキングテープでの剥がれを含め、毎度のように調色塗料のタッチアップでごまかしました。この辺りは「カルトグラフ」デカールエッチングパーツ付属のハセガワ製キットの方が総合的には良いかもしれませんね。

 手持ちキットにトヨタ車ラインナップは比較的少ないのですが、'90ラリー仕様のセリカの前モデル(ST165)のキットも持っていますので、揃えて飾りたいですね。

 

では、また。