プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ニッサン シルビア #1

こんばんは。
140年ぶりの「ほぼ皆既月食」はご覧になりましたか?
私は中盤の70%位と最後の5%位の時に見ましたが、98%のMAXも見たかったですね。

では、今回から新しい旧キット?の製作に入ります。
といっても、途中からですが・・・。

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タミヤ S13シルビアです。

実車は1988年5月にフルモデルチェンジとのことで、それから間もなく発売した息の長いキットです。

S13シルビアは、アオシマさん、フジミさんからも発売されていますが今回はタミヤさんの「K's」のキットで「なんちゃってQ's」に仕上げます。

「Q's」と「K's」の外観上の違いはフロントバンパー左下部のインタークーラー用のダクトの有無(「K's」にはあります)と、リヤフェンダー前のバッジくらいです。

「Q's」仕様にするにはダクトを埋めて、「Q's」用のバッジの再現が必要です。

 

ボディは既に自動車用タッチアップペイントの他車用カラーの類似色で塗装していましたが、どうもイメージに合わず少々放置しておりました。先ず、これを再塗装します。

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塗装のやり直し前です。マスキングして上側のみ塗り直します。
元の色はソフト99 トヨタ車用の「ブルーイッシュシルバー」だったような・・・。

下の写真が再塗装後です。上の写真と違いがわかりませんね。

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塗装色はガイアカラー#121スターブライトシルバーにクレオス「色ノ源」シアンを微量加えたものです。

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もう1枚。ボディ下側のカラーは、クレオス#28黒鉄色+#8シルバー少量の混色です。

デカールを貼った後にクリアコートしたいのですが、諸事情でもう少し時間を要します。

 

その間にシャシーを塗装しますが、なるべく手間を掛けずにいきたいと思います。

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シャシーを塗分けました。下部はシャシーブラックを塗ったことにして、クレオスの黒サフ吹きっ放しです。
アルミ色部分はタミヤ LP-70アルミシルバーで、排気管はクレオス#61焼鉄色での塗装です。

内装関係も塗分けましょう。

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室内とシートのパーツです。塗装色は全てクレオスで、フロア:#333 エクストラダークシーグレー、シート及び内装の内側:#37 RLM75グレーバイオレット、内装部:#40 ジャーマングレー です。

ダッシュボードも塗分けてメーターデカールを貼り、内装を組み立てました。

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組付けました。

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ダッシュボードが見えますでしょうか? ・・・メーター部が見えませんね。

次に足回りです。

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足回りパーツは#92 セミグロスブラックで塗り、必要に応じ塗り分けです。

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シャシーに各部品を組付けました。タイヤもLP-11 シルバーで塗装したホイールに嵌めて、取り付けました。

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室内パーツもシャシーに接着しました。さすがタミヤさん、適当に組んでもちゃんと4輪接地します。

あとはボディ塗装の仕上げを行いますが、「Q's」バッジの再現が課題です。
ボディ横の黒いストライプも何とかしないと。

 

また、クリアー塗料も底を突いているので入手しなければ、なのですが、最近、コロナ禍のせい?で通販サイトの品切れが目立ちます。
地元で探すことにしましょう。

 

では、また。