プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ニッサン シルビア #2

こんばんは。

シルビアの続きです。

 

前回のボディの課題の「Q's」のバッジと2トーン塗装境目のストライプの再現を進めていきましょう。

先ずは、ボディの進行状況の写真から。

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自作「Q's」バッジとストライプのデカールを貼ったところです。

では、製作手順を紹介します。

デカール作成は実車の「Q's」バッジの写真をもとに画像を作成、サイズを何通りかに拡大・縮小してMDプリンタでクリアデカールに印刷しました。

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「Q's」バッジのデカールを自作しました。黒いのはストライプのデカールの素です。

続いてストライプ用のデカールを切り出します。

幅は目分量ですが、多目に切り出してサイズの合うものを選択します。
でも、細いラインに切り出すのはなかなか難しいですね。

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ストライプを切り出しました。

これをボディ外周に貼り、その上にキット付属のシルバーのラインと文字のデカールを貼ります。

リヤフェンダーの前に貼る部分は「TWIN CAM INTERCOOLER TURBO」の文字が入っていましたので「INTERCOOLER TURBO」の部分を切り離して「TWIN CAM」のみにしましたが、実車の「Q's」は「TWIN CAM 16 VALVE」のようです。 ここはご勘弁を。

 

次にウインドウパーツの塗装に移ります。

キットはかなり前のキットなので当然マスキングシール等は付属していません。
自前のマスキングで対応します。

 

キットのウインドウの黒枠部分はパーツ内側に梨地表現で境目がわかるようになっていますので、それに沿ってマスキングしてみました。

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キットのウインドウの枠に合わせてマスキングしたところです。

この状態でボディに合わせてみるとフロントと後席サイドウインドウの黒枠部分の幅や形の具合が今一つです。

そこで、内側の梨地を落とすことにします。

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#2000番で梨地の枠を消しました。フロントと後席サイドがツヤ消し・不透明になっているのがわかりますか。

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#4000→#6000→#8000→#10000→コンパウンド(粗目→仕上げ目)で透明度復活です。
同じような写真ばかりですみません。

今度はウインドウパーツをボディに仮止めして、外側からマーカーで実車に近い境の部分に印を付けます。マスキングテープを内側に貼りマーカーの印に沿って枠を引き、一旦テープを剥がして切り出し、再度貼り付けます。(わかりにくいですが写真はありません。)

 

作業を終えてボディに合わせてみたのが次の写真です。

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ボディに合わせてみます。

OKなようなので、内側の塗らない部分をマスクします。

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内側マスキングを追加して塗装に備えます。
ウインドウ外側はマーカーの点々が残ってます。

ウインドウ外側は弱粘着のマスキングテープで一応覆っておきます。
そして内側からセミグロスブラックで塗装します。
マスキングテープを剥がした後、ウインドウ外側のマーカーはエタノールで拭き取ります。

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内側から#92セミグロスブラックを塗装してマスキングを剥がしました。

これでウインドウは完成です。

この後はボディのクリアコートに移っていきます。

 

では、また。