プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

1/12 ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V #10

こんばんは。

三連休はいかがお過ごしでしたか?

当方は専ら家の片付けでした・・・。

最近手が止まりがちだったので、キットもどんどん片付けなければいけませんね。

 

さて、ランチアデルタ製作の続きです。

 

先ずは前回取り付けたシートベルトのまとめを行いました。

シートの形に馴染ませるために弱めの接着剤でシートに固定します。

ベルトの垂れ下がりは、重力が掛かっているように見えるようにドライヤーで熱しながら癖を付けていきます。
(リボンに瞬間接着剤をかなり浸み込ませてあるので半ばFRP状態なのです。)

 

その後、ステアリングホイール、スペアタイヤを取り付けました。

結果は以下の通りです。

シートベルトをまとめました。

フロント側から見るとこの通りです。

前方から。

リヤから見るとこの通りです。

この角度からだとダッシュボードが良く見えますね。

ステアリングホイール中央のランチアエンブレムはデカールを貼った後、UVレジンで覆って立体感を出しました。

後方から

室内はほぼ完成しましたので、次にリヤサスペンション周りの仕上げに移ります。

下の写真は組み上げ後です。

トレーリングアーム基部はイタレリさん得意の「焼留め」テクノロジーを駆使するよう指示があります。

私は直径2mm程度のクギの先をピンバイスで挟み、クギの頭側をライターで焙り、若干冷やした後に対象に押し当てて「焼留め」しました。

ただし、さすがに最近のキットなので強度の必要な場所は金属ビスを使用して固定するようになっています。

リヤサスペンション完成しました。

真下から。
等速ジョイントのカバー部は軟質樹脂でできており、回転にも追従します。

ということで、今回の製作はここまでです。

 

今後はパイピングの準備をしてエンジンを載せ、各所を接続してエンジンルームを完成させます。その後でフロントサスペンションの仕上げに移る手順です。

 

次回取り掛かる「パイピング」の材料としてメッシュパイプ(商品名はメッシュワイヤーとなっていますが。)を数種仕入れてみました。

このキットで使うかどうかはまだわかりませんが、F1モデル等では多用しそうなので。

メッシュパイプ数種です。

では、また。