あらためまして、あけましておめでとうございます。
イタレリ 1/12 ランチアデルタ の続きです。
前回更新から年末・お正月を挟んで1か月以上経ってしまいましたがあまり進んでいません。
先ずはボディから。
ボディ後部、テールライト前にあった凹みはパテ盛りして削り、再塗装しました。
サイズが大きいのでボディはパーツ毎に下塗りしていますが、この後は仮合わせして塗装することで全体の色調を合わせる予定です。
次に小物やエンジン周りの進捗です。
部品別に塗装仕上げしています。例によって説明書の順番は無視ですが。
消火剤タンク及び消火器はLP-38フラットアルミで塗装後、固定バンド部はアルミテープ細切りを貼り付けました。
消火器のレバーは立体感に欠けるので実物は不明ですがデッチアップします。上レバー部にプラ板重ね張りして成型後、可動軸として虫ピンを打っておきました。
エンジンのカムカバーのスリット状の凸部はシルバー塗装指定ですが、後から筆塗りしてもよいことになりませんので、先にSM204ステンレスシルバーで塗装、マスキング後、周辺はGX3ハーマンレッドで塗装します。凸部周囲を残して再マスキングしてタミヤエナメル(ツヤ消しレッドしか手持ちが無かったので)XF-2フラットレッドで塗装した後、凸部だけエナメルシンナーを含ませた綿棒でこすり取ります。
オイルパンはGX3ハーマンレッドで塗装後、ボルト類はLP-62チタンゴールドで塗装しました。
前回塗装したエンジン本体に、塗装した部品を組付けていきます。
エンジン本体及びミッション部の汚しはスミ入れ塗料 ダークブラウンで行っています。
プラグコード他のパイピングはまだ行っていません。
キット付属のパイプは全般に少し太めで、海外キットのビニールはプラを溶かすことがよくあるのでそのまま使うか思案中です。
全般に渡り塗装色は説明書指示に従ってはいますが、私が普段使う塗料の色に読み替えています。
説明書の塗装色コードと私の翻訳は以下の通りです。
(A)FLAT LIGHT GRAY : #35 明灰白色(三菱系)
(B)FLAT RUST : #61 焼鉄色+#30 フラットベース
(C)METAL FLAT STEEL : LP-61 メタリックグレイ
(D)FLAT BLACK : #33 つや消しブラック
(E)METAL. GLOSS SILVER : LP-71 アルミシルバー または SM204ステンレスシルバー
(F)GLOSS RED : GX3 ハーマンレッド
(G)METAL. FLAT ALUMINIUM : LP-38 フラットアルミ
(H)FLAT OCEAN GLAY : LP-27 ジャーマングレイ
(I)FLAT AZURE BLUE : #323 ライトブルー+#30 フラットベース
(L)FLAT INSIGNIA YELLOW : #329 イエロー13538+#30 フラットベース
(M)GLOSS ORANGE : #59 オレンジ
(N)FLAT WHITE : #62 つや消しホワイト
(O)FLAT GUN METAL : #78 メタルブラック+#30 フラットベース
実車の資料写真で「これは違うな」と思えばレシピを見直すかもしれませんが、とりあえずこういうところです。
ただ、説明書の各所で上の(D)や(G)の色指定(実際は〇囲みのD等)が出てくるのですが、いちいち見直して頭が混乱するばかりで、こちらも作業効率低下の原因かもしれません。
続いてフロントグリルとラジエターパーツです。
フロントグリルはメッシュ部をくり抜いてみました。裏側からメッシュを張る予定ですが、プラの厚みによる段差も気になるところです。
ラジエターの枠は(G)、内側は(D)、オイルクーラー本体は(C)の指定色で塗装しました。
ね、↑ 記号だとさっぱりわからないでしょ。
最後にドライブシャフトとアンダーガードです。
こちらも金属露出部(C)はLP-61メタリックグレイを使用しましたが、シャフトはツヤ有の金属色の「SM03 スーパーアイアン」を使用した方が良かったかな?とも思ってます。
ランチアデルタはかなりメジャーな車種ですが、中々細部の写真が載ってる資料本は無いですね。
あればあればで再現しようとすれば大変なんですが・・・。
では、また。