プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

1/12 ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V #3

こんばんは。

寒さのぶり返した週末、いかがお過ごしでしたか?

 

さて、イタレリ 1/12 ランチアデルタ の続きです。

 

例によって説明書の順番無視で進めています。

まずは室内パーツを順不同で塗装していきます。

 

ダッシュボード、燃料タンク、シートの基本色を塗装しました。

使用した塗料は、黒色部分は#92セミグロスブラック、シルバーはガイア#009ブライトシルバーです。
シートの座面側は#305グレーFS36118で塗装後、シャドー部に#333エクストラダークシーグレーを吹いています。
背面側はケブラーデカールを貼りますので、類似色の#21ミドルストーンで下地を吹いておきます。

この中で、まずシートの仕上げを進めましょう。

シート背面用のデカールは写真のように細かく分割されています。

シート背面用のデカールです。

シート背面に、重なり具合を見ながら、境目の下地があまり出ないようにデカールを貼っていきます。

貼り付ける面には結構凹凸がありますので、デカール軟化剤を使用して曲面に沿わせます。

大きく隙間が開いた場合は予備のデカールの細切れで補修します。

貼り終えたところが次の写真です。

デカールを貼り終えたところです。

シート座面側にもメーカーロゴやドライバー名及びマルティニラインのデカールを貼り、乾燥後、フラットクリアでツヤを整えました。

シート座面側の各デカールを貼り、フラットクリアでツヤを整えました。

ダクト類にも必要に応じてオプションデカールを貼るように指示がありますので、ボンネット内のエアダクトに貼ります。

曲面を含む外側四面(及び内部)に貼りますので、分割して貼っていきます。

まず、上下面に貼ります。

ダクトパーツにケブラーデカールを貼ります。

上下面のデカールがほぼ乾燥した後に側面に貼ります。側面は上下面のデカールの境界部は重ねますので、「く」の字の折れ曲がり部分で分割して貼りました。

外側が乾燥後、内側にも貼ります。

側面と内部にも貼ったところです。

次はフロア足元のケブラー補強部です。

キットにはエッチングパーツが付属しており、これをフロア面に沿わせるよう指示がありますが、到底曲がりそうにないので、薄いプラ板(0.2mm)で作り直します。

エッチングパーツを型紙にしてプラ板を切り出し、ミニドライヤーで加熱してフロアパーツに押し当てて成形します。

大きな凹凸は裏に瞬着を流して表側はなるべく平らになるように形を整え、サーフェーサーを吹きます。

フロアのケブラーシートは床面のカーブに沿わせるためエッチングパーツを型にしてプラ板で作り直します。
写真の下側がキット付属のエッチングパーツです。

それから#21ミドルストーンを下地に吹いて、ケブラーデカールを貼ります。

その他のパーツも含めてツヤ消しクリアでツヤを整えます。

各パーツにケブラーデカールを貼ったところです。
ダクトの上部にはラバーパッキンがありますので塗装で表現しました。

1/12キットとなると製作工程も多くなかなか進みません。

次はダッシュボード周辺に手を付けていきましょうかね。

 

では、また。