プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ニッサン パルサー(RNN14)GTI-R #1

こんばんは。

今回から新しいキットの製作に入ります。

珍しく新しいキット、今年発売のハセガワさんのパルサーGTI-Rです。

ボックスアートです。まさに「ホットハッチ」ですね。

まずはボディのパーティングライン消しとスジボリのチェック・掘り直しからです。

ボディです。窓枠のスジボリを深く掘り直してサーフェーサーを吹いてます。

左リヤウインドウの後ろの孔はレース仕様の燃料給油口の孔です。市販車バージョンではここを埋めて段差も消す必要があります。

 

ここでこのキットをご存じの方は違和感を抱かれたかもしれませんね。

市販車バージョンのボディの成型色はブラックのはずでは・・・と。

 

実は上の写真のボディはラリーバージョンのものです。

ここでもうひとつキット紹介を。

ラリーバージョンのキットのボックスです。

ということで、今回シリーズはパルサーGTI-Rの市販車バージョンとラリーバージョンを並行して製作していくことにします。

 

市販車バージョンに戻ります。ボディの下地処理を進めます。

ボンネットと前後バンパーを仮付けしてサーフェーサーを吹きました。
燃料給油口は埋めてありますよ。

別角度から。

実車のボディカラーは、ホワイト系(スーパーホワイト)、グリーン系(ミストグレーメタリック)、ブラック系(スーパーブラック)の3色しかなかったようです。

(※訂正:↑ 1993年8月モデルの情報でした。1990年の発売当初は、マーブルホワイト,アクティブレッド,スーパーブラック,ブルーグレーグラファイトパール の4色だったようです。)

 

市販車バージョンのボディ色はどんな色にしようかと悩みました。ブラックは模型映えしないし、・・・。ここは自由に、といいながら模型某誌にインスパイア?されてレッド系にしてみました。

ボディ色を塗装したところです。塗装色は#327レッドFS11136+#3レッドです、
この後、クリア掛けを行い、窓枠やバンパー及びサイドモールの塗装を行う必要があります。

ボディはしばらく置いておいて内装や足回りの塗装を行います。

 

エンジン、ラジエター、足回りやシート等を塗装しました。
塗装色は、エンジン:LP38フラットアルミ、排気管:#61焼鉄色、その他シルバー部:LP70アルミシルバー。シート:#71ミッドナイトブルーと#306グレーFS36270。

ダッシュボードや内装も塗装しましょう。

ダッシュボードとドア内装です。
塗装色は、内装,ダッシュボード,ステアリングホイール:#71ミッドナイトブルー、グレー部:#306グレーFS36270。

ついでにラリーバージョンの内装の一部も塗装しました。

こちらはラリーバージョンのダッシュボードです。
センターにたくさん並んだトグルスイッチはスズメッキ銅線を潰して植えています。
こちらの塗装色は#92セミグロスブラックです。

ステアリングホイールを取り付けたラリーバージョンのダッシュボードとドア内装です。
ドア内装は市販バージョンと同じ部品で、塗装色も同じです。

並行して、と言いながらもラリーバージョンはボディをトリコロールカラーに塗り分けたりデカール貼りの量も多いことから、完成が早いのは市販車バージョンになる予定です。

今後、ボディ塗装の仕上げを行っていきます。

 

では、また。