プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ニッサン フェアレディ 240ZG (TAMIYA) #1

こんばんは。

煮えたぎるような暑さの中、いかがお過ごしでしょうか?

では、新キットに着手しましょう。
巷の流行に乗ってタミヤさんの240ZGの製作に掛かります。

まず、ボックスから。

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すっきりとして美しい。まさにボックス「アート」ですね。

キットレビューは今更なので、主なパーツのチェックだけ行ってみましょう。

まずはボディパーツから。
今回は比較用にハセガワさんのZ432Rキットを持ち出してきました。

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タミヤキットのボディパーツです。
エンジンルームのランナーはすぐに取り除きますが、Aピラーの補強ランナーは塗装終了まで残しておきましょうか。

ピラー部が細いのは窓枠部品のメッキ部が以下のように別パーツ化されているからです。塗装の厚みにも気を付けないといけませんね。

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窓枠部品もメッキパーツで別パーツ化、メッキシルバーでの塗装は不要です。

全体の雰囲気を見るために仮組みしてみましょう。

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ボンネット、ノーズパーツ、リヤゲートを仮止めして確認。
リヤゲートは開閉するわけではありませんが、別パーツです。

次はハセガワさんのボディパーツです。(432Rですが、240ZGと同じなので。)

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こちらはハセガワさんのZ432Rのボディパーツです。
窓枠はボディ一体です。個人的には、「240ZG」製作の際にフロントウインドウの上端の窓枠の厚みが気になって、かなり削った記憶があります。

では、次にボディ側面の比較です。
まず、タミヤキットから。

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タミヤキットの側面
全体的にモールドはタミヤキットがシャープですね。

セガワキットは。

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セガワキットの側面です。

今度は真上から見て比較しましょう。

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上から見て比較。左がタミヤ、右がハセガワです。
こうして見ると、ハセガワのはタミヤに比べて屋根幅が少し広いですね。
ただ、実車写真を見ても240Zの屋根はそんなに絞り込まれていない印象なので、「タミヤデフォルメ」かもしれません。

タミヤさんの最新キットならば下地処理なんか不要と思いきや、パーティングラインとヒケはありますので、下地処理の準備を進めましょう。

まずはパーティングラインの確認から。
赤色サインペンでなぞりました。

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パーティングラインのチェックです。まず前方から。

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同じく、後方メインで。

この赤色着色部を綺麗に消せば、段差が消えたということになります(予定です)。

 

今回はほとんど製作になっていませんでしたが、今後、下地の処理をしてボディ塗装に入っていきます。

 

ところで話題は変わって、ハセガワさんが10月に「サバンナRX-7(SA22C)」を発売されるようですね。

www.1999.co.jp

このブログでもタミヤさんの後期型を取り上げましたが、最新のSA22Cキットは今から楽しみですね。

 

では、また。