こんばんは。寒暖の差が大きい季節ですが、健康にはご注意を!
さて、予告(?)の通り、ハセガワ スカイライン GT-R NISMO (BNR32) の製作に入っていきましょう!
まずボディ塗装の前に、懸念のボディサイドのプレスラインの修正から始めます。
キットレビューでも触れましたように、ハセガワGT-Rのプレスラインはとても淡白です。実車を忠実にスケールダウンしているとも言えますが、塗装のことも考慮して若干強調してあげましょう。
方法としては、
(1) 先ず、強調したいプレスラインのすぐ下側にエッジを立たせるために厚目のマスキングテープを貼ります。(ここではタミヤの曲線用マスキングテープを使いました。)
次にその4mm程上にマスキングテープを貼り、ボディのその他の部分をマスキングします。
(2) 次に、エッジ部に粗目のサーフェイサーを吹きます。今回は4回重ね吹きしました。
(3) サーフェイサーが乾燥したらマスキングテープを剥がし、十分乾燥させます。
(4) サーフェイサー塗装部の下側エッジは立たせますが、上側はボディラインに滑らかに繋がるように慎重にサンディングします。
(5) 今回はハセガワキットの繊細なスジ彫りやボディラインを生かすため、仕上げ用のサーフェイサーはなるべく少量で済ませたいところです。
サンディング段階でもう少し仕上げるため、#1500のスポンジペーパーで研磨しましょう。
ボディ全体の状態確認のため、サーフェイサーを少な目に吹いて確認しましょう。
この後はもう少し表面処理をして、ボディ色パーツの下処理もしてから、塗装に移る予定です。
今回はここまでです。
では、また。