プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

スカイライン(R32) GT-R #1

こんばんは。寒暖の差が大きい季節ですが、健康にはご注意を!

さて、予告(?)の通り、ハセガスカイライン GT-R NISMO (BNR32) の製作に入っていきましょう!

まずボディ塗装の前に、懸念のボディサイドのプレスラインの修正から始めます。
キットレビューでも触れましたように、ハセガGT-Rのプレスラインはとても淡白です。実車を忠実にスケールダウンしているとも言えますが、塗装のことも考慮して若干強調してあげましょう。

方法としては、
(1) 先ず、強調したいプレスラインのすぐ下側にエッジを立たせるために厚目のマスキングテープを貼ります。(ここではタミヤの曲線用マスキングテープを使いました。)
次にその4mm程上にマスキングテープを貼り、ボディのその他の部分をマスキングします。

(2) 次に、エッジ部に粗目のサーフェイサーを吹きます。今回は4回重ね吹きしました。

(3) サーフェイサーが乾燥したらマスキングテープを剥がし、十分乾燥させます。

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サーフェイサーを乾燥させたところです。

(4) サーフェイサー塗装部の下側エッジは立たせますが、上側はボディラインに滑らかに繋がるように慎重にサンディングします。

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#400ペーパーでサンディングしたところです。
ライン確認のためボンネット,トランクフード,バンパーを仮止めしています。

(5) 今回はハセガワキットの繊細なスジ彫りやボディラインを生かすため、仕上げ用のサーフェイサーはなるべく少量で済ませたいところです。
 サンディング段階でもう少し仕上げるため、#1500のスポンジペーパーで研磨しましょう。

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サンディング仕上げ終了後です。

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斜め前から見ても効果が今一つわかりませんね・・・。

ボディ全体の状態確認のため、サーフェイサーを少な目に吹いて確認しましょう。

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サーフェイサーを吹いたところです。左側は大体狙ったくらいの仕上がりです。

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右斜め前から。右側もほぼ大丈夫かな。

ボンネット上のウオッシャーノズルは塗装のため切り離しています。塗装後に復旧します。

この後はもう少し表面処理をして、ボディ色パーツの下処理もしてから、塗装に移る予定です。

今回はここまでです。

では、また。