プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

ニッサン フェアレディ 240ZG (TAMIYA) #5

こんばんは。

雨天の続く中、気温は多少下がってきて過ごしやすくなってきましたね。

 

さて、240ZGの続きです。

引き続き、エンジンルーム内のディテールアップ検討中です。

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エンジンルームにエンジンを仮組付けして配管(赤色矢印部)検討中!

因みに実車のエンジンルームは、

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実車のエンジンルーム。1枚目の写真の配管はこの写真の赤矢印の配管のつもりです。

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その他のエンジンルーム内のパーツです。
中央上のウォッシャータンクと中段のマスターシリンダーはキットパーツです。
中央下はイグニッションコイル、左の2列配管はエンジンヘッドの周りの配管(Φ0.5mm真鍮針金+0.1mm銅板で作製)のつもりです。
右は1枚目の写真で曲げていた配管です(Φ1mmアルミ線)。

エンジンルーム内はまだまだ時間がかかりそうなので、気分転換に窓枠を仕上げていきましょう。

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前後の窓枠です。

説明書には窓枠のゴム部分を塗り分ける指示がありますが、方法については説明はありません。
通常はエナメル系のブラック塗装後、うすめ液でメッキ部を剥がす方法で行いますが、塗装の耐久性を考慮して今回はラッカー系で行うことにします。

まず、ボディとの隙間の確認のため、前後ウインドウの仮組をしてみます。

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ボディに仮組みしてみました。隙間も余裕があるので組付けても塗装剥げの心配はなさそうです。

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ゴム部分を塗装準備です。

メッキ部品への塗装のため、プライマーを塗ります。なるべく下地を傷めないように、Mr.メタルプライマーを使用します。

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まず、メタルプライマーを吹きます。

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プライマー乾燥後、セミグロスブラックをエアブラシ塗装。

セミグロスブラックが完全乾燥する前に、Mr.カラーうすめ液を含ませた綿棒で中央部のメッキを残す部分の塗装を剥がします。

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うすめ液を含ませた綿棒でメッキ部を露出させました。

塗装の耐久性を重視してラッカー系を使用しましたが、メッキ面が傷んでしまいましたね。

やっぱりエナメルの方が良かったかな?

 

それから灯火類のレンズの塗装も行っておきましょう。

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ウインカー、テールランプをクリアーオレンジ、クリアーレッドで塗装しました。
サイドウインカーのゴム部分はセミグロスブラックで縁取り塗装しています。
テールランプの反射鏡部分の上下仕切りのスリットにはブラックを流し込んでいます。

今回はここまでです。

これからエンジンルーム内に部品を組付けながら、もう少し配線・配管を追加していく予定です。

 

では、また。