プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

マルティーニ・ポルシェ 936ターボ #2

こんばんは。ポルシェ936の続きです。

サーフェーサー吹きの後、そのまま塗装に入ろうかとも思いましたが、ボディ一体の燃料給油口のモールドが気になるのでもう少し手を入れることにしましょう。

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燃料給油口のメリハリを付けます。モールド中央部にΦ2mmの孔を開けます。裏側から直径を孔に合わせたプラ棒を差し込みます。(右側2箇所)

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左側のツマミ付キャップも今一つなので、ドリルでさらって削り落とした後に、プラ棒と真鍮板を組み合わせたキャップを自作して取り付けることにします。

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本体に合わせてみます。ただし、接着はボディ塗装とデカール貼りが全て終わった後ですが。

次に懸案事項のヘッドライトを何とかしましょう。

アルミ製のライト反射鏡パーツも市販されていますが、手持ちにサイズの合うものが無かったので、3Dプリンタで自作することにします。

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まず、3D CADでモデリングして、STL形式でエクスポートします。

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スライシングソフトに読み込んで、サイズ調整してスライスします。

今回は、直径(大)6.60mmと(小)6.25mmで作ってみます。予備含め各8個ずつです。

相似形のサイズ違いのものを作る場合、3Dプリンタは便利です。

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プリント出来上がりです。手抜きでベタ打ちしたので、中央の電球用孔は埋まってますが。

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ボディのライト取り付け場所を彫り込みます。

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サイズが合うものを選び合わせてみます。今回は「小サイズ」のものが合うようです。
下のライトカバーは表裏をペーパーで均し中。

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ボディ色を塗装しました。使用カラーは「1/12 ポルシェ935」の残りを使っています。

もう少しでデカール貼りに入れるかと思いきや、塗装後にトラブル発生。
乾燥中のリヤウイング水平板を移動中にクリップから弾き飛ばして紛失してしまいました。
あんなに大きなものなのに! 絶版なのでパーツ請求も出来ないし!
そのため土曜夕方から緊急大掃除中です。 とほほ・・・。

では、また。