プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

マルティーニ・ポルシェ 936ターボ #3

こんばんは。新型コロナの勢いは増すばかり、皆さんお気を付けください。

さて、ポルシェ936の続きです。

ボディの塗装を進めます。

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マスキングして#92セミグロスブラックでアイシャドウ部を塗装

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オイルクーラー部も塗装します。塗料は#79シャインレッド+#171蛍光レッドです。

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リヤエンドも同色です。

マスキングを剥がして確認します。

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前側。オイルクーラー収容部の下側は未接着です。ほぼOK。

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後ろもOKでしょう。

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斜め前方から。

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ライトの反射鏡もクロームシルバーで塗装しました。

ところで、前回紛失したリヤウイング水平板ですが、大掃除の甲斐なく見つからず、あきらめてプラ板で自作しようかと思っていたところ、想定外のところから出てきました。

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再現シーンですが、エアコンプレッサーのホースと棚の柱の間に挟まっていました。

下に落ちたと思って周辺の箱の中や棚の下や裏側まで探したのに!

でも見つかってよかった、フゥ・・・。

 

気を取り直してデカール貼りの準備です。

キット付属のデカールは変色しており、まず使えないと想定して、Studio27製のタミヤ936キット対応デカールを購入しておりました。

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左から、キット付属デカール、購入デカール及び説明書です。(既に切り離してますけど)

しかし、このデカールは1980ルマン出場車の「ポルシェ908/80」用なのでゼッケン番号が違います。マーキングも「MARTINI」ロゴの位置やスポンサーロゴの位置・内容が若干違います。また、908/80は908のシャシーに936のボディを被せたものらしいので、形自体は936と言ってもいいですが、ボディ後部のNACAダクトの位置及び数等、細部が違います。

「908/80」としてゼッケン 9で完成させることも考えましたが、やはりここはこの記事のタイトル通り「936/77」仕様で仕上げることにします。

とりあえず、元キット通りの仕様ですので、基本のラインデカールから貼っていきましょう。

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マルティーニラインから貼りました。
(ボディ前部のオイルクーラー部は接着後、合わせ目を消しています。)

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続いて使用可能なマーキングやスポンサーデカール等を貼りました。
右前は復活した「リヤウイング水平板」です。

不足デカールは元キットの劣化したデカールを使うことも考えましたが、幸い大半が黒色単色のデカールですのでデータがあればMicroDryプリンタで再生できそうです。
ただし、元キットのデカールの印刷は全般に文字が太く、特に細かい文字の流用は難しそうです。

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ゼッケンはキットデカールをスキャン・レタッチしてMicroDryプリンタで無地デカールに印刷しました。

その他のメーカーロゴ等もこのキットや他のキットのデカール等をかき集めて作成しました。
フラッグ付のDUNLOPマークはWebの写真から切り出し、2値化してデータを作成しました。

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ゼッケンを貼ります。ボディ右サイドのゼッケンは、実車では反射シートの上に貼ってあるようなので、#35明灰白色+#92セミグロスブラック極少量+タミヤLP38フラットアルミ少量をホワイト無地デカールに塗装してΦ20mmに切り出しています。

現時点で貼れるものを貼った後がこちらです。

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その1

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その2

まだコクピット前のマルティーニラインを貼れていません。
元キットのデカールが使えそうならセンター部はこちらを、両サイドはStudio27の切れ端で対応しようかと。

次回までに考えます。

では、また。