プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

フォードGT40 MkII

こんばんは。今回も過去作品のご紹介です。

キット: フジミ 1/24 ヒストリックレーシングカー No.2
     フォードGT40 MkII '66 ル・マン 2位

完成年月: 2017年7月

コメント: 
 フジミ製のキットで、フェラーリ330P4等と共に1990年ごろの発売と思われます。このころのフジミさんはエンスージアストシリーズはじめ意欲的なキットを発売していましたね。このキットもずっと寝かせていたためデカールのホワイト部分が黄変して使用不能になっていました。そこで、付属デカールをスキャン・画像加工後、印刷し直して自作対応しました。
 また、キットにはリヤカウルのメッシュ部分等を再現するためのエッチングが付属しています。実車のヘッドライトカバーはリベットが印象的ですので、ディテールアップとして虫ピンを植えてみましたが少々オーバースケール気味でしたね。
 塗装はMr.カラー#34 スカイブルー+#1 ホワイトで基本色を塗装後、マスキングしてヘッドライト周辺を#79 シャインレッドで塗装しました。デカール貼り付け後、仕上げはMr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリアーコートしました。

では、完成写真をどうぞ。

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左前方から~ 車名の通り、低いです!

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左側方から

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左後方から~ 排気管両サイドのメッシュは付属エッチングです。

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後方から

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右後方から

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右側方から

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右前方から

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正面から~ 自作デカールは黒色ラインで作りましたが実車は濃いブルーみたいです。

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正面少し左から、箱絵でよくある角度? 虫ピンがクドイかも?

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左上方から

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右後ろ上方から

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おまけ:シャシー、車内 (完成後は外せないので)

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おまけ(車内その2)~ シートベルト等も付属エッチングで再現。

こちらは映画「フォード VS フェラーリ」公開(2019年)より前に完成していましたが、映画を見たらフェラーリ330P4のキットもぜひ並べたいと思いますね。
そのうち作りたいと、・・・。

では、また。

 

 

スカイライン(R32) GT-R #0 ハセガワ キットレビュー

こんばんは。寒さは少しやわらぎましたが、健康管理にはご注意を。
今回はブログタイトルに似合いませんがニューキットの紹介です。
11月末にハセガワさんから発売された「1/24 ニッサン スカイライン GT-R NISMO (BNR32)」です。

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セガGT-R NISMO (BNR32) ボックス

発売年次から見ても比較するのが酷な気もしますが、過去に発売されたタミヤさん、フジミさんのキットと比較してみたいと思います。
(すみません、アオシマさんのは持っていません。)

比較に使用したキットはこちらです。
(1)タミヤ 1/24 ニッサン スカイライン GT-R
(2)フジミ 1/24 ニッサン R32 カルソニックGT-R カルソニック 92

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比較キット

まず、ボディ外観から。

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セガワ: 前後フェンダーを繋ぐプレスラインが控え目です。特にドア上はサフェイサーを吹くと消えそうです。窓枠含めてハセガワさんらしく全体にモールドはあっさり目です。

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タミヤ: 前後フェンダーを繋ぐプレスラインがくっきりしています。リヤフェンダーの張り出しは(文字通り、特に前半部が)突出しています。

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フジミ : 前後フェンダーを繋ぐプレスラインはハセガワとタミヤの中間くらいです。リヤフェンダーの張り出し度合いも中間くらい。

フロント周りは。

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セガワ: NISMO用バンパー穴は当然開いてます。グリルの一部もバンパーに一体化しています。

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タミヤ : ボディと一体です。バンパーにNISMO穴無し、穴開け部はプラが薄く成型されていますので透けて見えます。ノーマル仕様で製作する時は瞬着かポリパテで裏打ちした方が良いでしょう。

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フジミバンパー : レース仕様(NISMO)専用ランナーになっているので、バンパー穴は開いています。両サイドのエア取入れ口が他社より大きいような気もします。

ヘッドライトのクリヤーパーツは。

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クリヤー部品: ハセガワ、タミヤはオレンジ塗装が必要なウインカー部分は別体です。フジミは一体成型されています。フジミはプロジェクターランプ部をクリヤレンズ部の凸レンズ化で表現しており、少々違和感あります。

次に、後部は。

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セガワ: トランクリッドはレース仕様と作り分けるため別部品です。テールライト周り含め良好です。

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タミヤ: ウインカーが抜けておらず、(不透明な)塗装で表現します。GT-Rエンブレムがモールドなのでボディに厚塗りすると塗分け困難になります。

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フジミ : 「SKYLINE」の文字が一番大きいですね。バンパーの牽引フックの孔が開いてません。裏側のシャシー留め部分に重なりそうな場所です。

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ボディ前部(タミヤ、ハセガワ、フジミ): タミヤのノーズはデフォルメが強い印象ですが、平面形ではそんなに差はありません。3社(車)ほぼ同じです。(若干フジミが大人しい?)

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ボディ後部(タミヤ、ハセガワ、フジミ):フジミの天井が一番広いですね。リヤウインドウの後端ラインもフジミが一番湾曲しています。

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セガワ: 内装含むランナー。ハセガワの他車同様、レース仕様前提の内装です。別途、カーペットが必要です。ドア内張は一番リアルです。

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タミヤ: 内装はあっさりしたバスタブ式です。

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フジミ: こちらもバスタブ式です。レース仕様専用ランナーに含まれますので、市販車仕様は別部品でしょう。手持ちが無いので写真無しです。

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ここで、タミヤの応援部隊として「カルソニック」バージョンも参戦です。ボディパーツ自体は市販車仕様と同じものです。一部のランナーがレース仕様専用のものに差し替えられています。

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タミヤカルソニック):室内含むランナーはレース仕様専用のものです。

次にダッシュボード周り、他。

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セガワ: ダッシュボード含むランナー & ヘッダライトリフレクターランナー。ヘッドライトの再現度はハセガワがダントツですね。ダッシュボード、シート共に市販車仕様なので、レース仕様では別ランナーが付属するでしょう。

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タミヤ: ダッシュボード含むランナー。ダッシュボードは他社に比べてもあまり遜色無いでしょう。

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フジミ: ダッシュボード含むランナー。センターコンソールは表面を削り取り、別パーツを接着する仕様です。バックミラー(右端の部品)はレース仕様では不使用パーツです。

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タミヤカルソニック): ダッシュボード含むランナー。レース仕様専用ランナーに含まれており、市販車仕様とは別パーツです。

それから、ホイール、市販車仕様のキットのみの比較です。

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セガワ: ホイール含むランナー。ホイールの再現度は良好です。

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タミヤ: ホイール含むランナー。タミヤのはタイヤ中央のリムの絞りが再現されておらず、円筒状になっています。

最後にタイヤ、こちらも市販車仕様のみです。

R32 GT-R (BNR32)の諸元では、前後ともタイヤサイズは「225/50R16 92V」、標準装着タイヤは「ポテンザRE71」だったようです。

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タイヤ: タミヤは銘柄は合っています。サイズは表記無しです。 ハセガワは「ピレリ Cinturato P7 225/50 VR 16」で、サイズは合ってます。履き替えたのかもしれませんが。

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タミヤ: 実車だと290mm幅でしょうか? ポルシェターボのリヤタイヤ並み?

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セガワ: 約240mmでほぼスケール通りです。


今回は特に写真が多くてすみません。大特集になってしまいましたね。

やはり後発だけにハセガワさんのR32 GT-Rはベストキットでしょう。

ただ、各メーカー毎に特色・個性があり、それぞれ自分でできる範囲で気になる点を修正して楽しんで組み立てればよろしいかと。

私も写真撮影用に部品をたくさん切り離してしまったので、なるべく早く作ることにします。

では、また。
 

フェアレディZ(Z31) 300ZX

こんばんは。今回も過去作品ですが、ロードカーのご紹介です。

キット: タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.42
     NISSAN フェアレディZ 300ZX 2シーター

完成年月: 2017年10月

コメント: 
 フェアレディZ Z31型 タミヤ製のキットで、現在のカタログラインナップからは外れています。(因みにZ31後期型はフジミさんから発売されています。)私はフェアレディZ好きなのでこのキットは発売直後に購入していたはずですが、2トーン塗装の前でお蔵入りにさせていました。(面倒な工程の前で寝かせてしまう悪い癖です。)近年発掘して再塗装、何とか完成に漕ぎ着けました。エンジンルーム内も再現されており、武骨なZ31型のスタイルがよく再現されています。ヘッドライトは開閉選択式なので、「閉」固定としました。
 塗装はMr.カラー#8 旧シルバーを塗装後、マスキングして、下半分は#28 メタリックグレイ+#2 ブラックで塗装しました。仕上げはMr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリアーコートしました。

では、完成写真をどうぞ。

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左前方から~ ちょっとピンボケかも

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左側方から~ スパルタンなシルエット!

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左後方から

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後方から

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右後方から

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右側方から~ 塗分けラインが雑ですね~

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右前方から~ この角度が一番好きですね!

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正面から~ 古いキットなのでウインカーは不透明のモールド表現です

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左上方から

フェアレディZはどのモデルも個性があって好きな車種です。

現代の新型も発売が近いようですが、プロトモデルのハニワ顔はちょっと・・・。市販バージョンはプチ整形を望みます。

では、また。

アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ '71

こんばんは。急に寒くなってきましたが、体調にお気を付けくださいね。

今回も過去作品、ラリーカーのご紹介です。

キット: タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.278
     アルピーヌ ルノー A110 モンテカルロ '71
完成年月: 2017年10月

コメント: 
 キットはタミヤ製でロードモデルとラリーバージョンが発売されていましたが、現在入手可能なものはこのラリーバージョンのみです。エンジンルームも再現されており、デカールもカルトグラフ製のものが付属しており、美しいマーキングが再現できます。エンブレム類もメタルインレットでリアルに再現されています。
 塗装はMr.カラー GXメタルブルーで塗装した後、メタリックの粒状感が残っていたため、その上にMr.カラー#50 クリアーブルーを重ね塗りして、Mr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリアーコートしました。ただ、少し青味が強過ぎたようです。バンパー及び窓枠はMr.カラースーパーメタリック SM06クロームシルバーで塗装しました。
では、完成写真をどうぞ。

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左前方から

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左側方から~ フェンダーのエンブレムはメタルインレットです

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左後方から

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後方から~ エンジンフードはマグネットで取り外し可能にしています

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右後方から

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右側方から

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右前方から

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正面から

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左上方から

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エンジンルーム開状態~ プラグコードは追加しました

実車でも「アルピーヌ A110」が復刻されているように、やっぱり魅力的なスタイリングですね。機会があればもう一度作りたいですね。

では、また。

カルソニック スカイライン GTS-R

こんばんは。引き続き過去作品のご紹介です。

キット: ハセガワ 1/24 ヒストリックカー No.27
     カルソニック スカイライン GTS-R
完成年月: 2018年10月

コメント: 
 このキットはハセガワさんから2018年5月頃に発売されたものです。カルソニック版が最初に発売され、その後、市販車バージョンや他のレーシングチームバージョン等が発売されています。 
 キットは最近のハセガワ旧車ラッシュの比較的早期に発売されたもので、同車をよく再現できていると思います。細部では、省略(デカールで表現)されている右フェンダー上のキルスイッチ等はデッチアップで立体化しました。
付属のデカールはカルトグラフ製の良質なもので、ブルーの上から「CALSONIC」の白い文字が良く映えます。
 塗装は説明書の指定通り、Mr.カラー#5(ブルー)+#34(スカイブルー)調色で塗り、デカール貼り付け後、Mr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリヤーコートです。

では、完成写真をどうぞ。

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左前方から

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左側方から

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左後方から

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後方から

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右後方から

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右側方から

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右前方から

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正面から

セガワさんから今月末にR32スカイラインが新発売されますね。
レーシングバージョンも順次発売されるようですので楽しみにしています。

では、また。

 

 

ニッサン フェアレディ 240ZG

こんばんは。引き続き過去作品のご紹介です。

キット: ハセガワ 1/24 ヒストリックカー No.17
     ニッサン フェアレディ240ZG
完成年月: 2017年10月

コメント: 
 このキットはハセガワさんが2005年に発売したS30型フェアレディZシリーズのキットの内、初期に発売されたものです。タミヤの1/12の240ZGはかつて少年時代に製作したことはありますが、現在は手元に残っていません。S30型は好きな車種でしたので、すぐに購入しました(が、こちらもしばらく寝かせておりました)。
 キットの再現度は全般に良好で、「240Zラリー」とボディパーツは共用なので同様の印象です。「Gノーズ」部分はこのキット独自のパーツで良好ですが、ライトフード部は(プラキットなので仕方ありませんが)厚みがありますので、気になる方は塩ビ板で製作されたら良いでしょう。(私はキットのままですが)
また、キットにはエンブレム等を再現するメタルインレット(メタルシール)が含まれており、繊細にワンポイントの再現が出来、好感が持てます。
 塗装はMr.カラー#100 マルーンをベースに調色(青味をプラス)して塗装後、Mr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリヤーコート。その後、Mr.カラースーパーメタリック SM06クロームシルバーで窓枠を塗装しました。

では、完成写真をどうぞ。

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左前方から

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左前方から(その2)~ タミヤ1/12 240ZGのGノーズから少し浮いたボンネットを再現!?

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左側方から~ 左リヤウインドウの「OK」ステッカー(付属デカール)が泣かせます!

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左後方から~ ミラー面もメタルシールでGood!!

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後方から~ リヤウインドウの熱線はデカール表現ですが透明度がもう少し・・・ 

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右後方から~ 左右ドアと給油口のキーホールは虫ピン頭を平らに削って植えています

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右側方から

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右前方から

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右上方から

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正面から~ ライトカバーの厚みが気になるかも

個人的には思い入れのある車種なので、機会があれば再挑戦したいところです。

では、また。

 

 

フェアレディ240Z ラリー

こんばんは。引き続き過去作品のご紹介、国産ラリーカーです。

キット: ハセガワ 1/24 ヒストリックレーシングカー No.8
     ダットサン フェアレディ240Z 1971サファリラリーウィナー
完成年月: 2016年9月

コメント: 
 このキットはハセガワさんが2005年に発売したS30型フェアレディZシリーズの一連のキットの中の一つです。最初に240ZGと432R、その後ラリー仕様が発売されたと記憶しています。途中、限定版でZLもあったと思います。現在も派生キットが発売され続けています。
本キットの発売当時、タミヤのラリー仕様の1/12のZが入手し難くなっていたので、すぐに購入しました(が、しばらく寝かせておりました)。キット付属のデカールはカルトグラフ製で、発色も良好で貼りやすいのでありがたいです。
 キットの再現度は全般に良好ですが、フロントウインドウの上側の窓枠が厚ぼったく感じます。多少削り込んで調整しました。ボディ全体のパネルラインは彫りが浅いので、彫りを追加した方が良いでしょう。また、この頃のハセガワさんのキットのメッキの質はあまり良くないので、剥がしてメッキ調塗料(メッキシルバーNEXT)で塗り直しています。
ボンネット上の補助ライトのポッド周囲の止めボルトはキットでは再現されていませんので、プラ板+伸ばしランナーで再現しました。その他、後輪の泥除けのステーが厚過ぎるので真鍮帯金でそれっぽく作り直しています。
 塗装はMr.カラーGX#3 ハーマンレッドで、デカール貼りの後、Mr.スーパークリヤー光沢(缶スプレー)でクリヤーコート。その後、Mr.カラー#33 つや消しブラックでボンネット、前後窓枠を塗装、最後にメッキシルバーNEXTで左右窓枠を塗装しました。

では、完成写真をどうぞ。

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左前方から

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左前方から(その2)

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左側方から

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左後方から

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右後方から~ スペアタイヤが見えます

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右側方から

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右前方から

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右前方から(その2)

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正面から

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後方から

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上方から

フェアレディZは子供の頃から憧れていたクルマです。240ZGのキットも当然、買って組立てました。またご紹介したいと思います。

では、また。