プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

MDプリンタ修理

こんばんは。猛暑の中いかがお過ごしでしょうか?

 

ご無沙汰してしまいましたが、今回は番外編です。

自作デカールはALPSのMDプリンタを使って作成しているのですが、少し前に突然故障してしまいしばらくデカール作成が出来ない状態でした。

 

この度、何とか修理してプリンタが一応復活しましたので報告いたします。

 

まずはプリンターの紹介から。

ALPS MD-5000i 熱転写プリンターです。

これは当時流行っていたApple iMacのカラーを取り込んだ製品ですね。

ALPS MD5000iです。

故障の症状としては、ある日、用紙をフィードしても上手く出てこなくなり、実質印刷が出来なくなってしまいました。

どうやら紙送りのシャフトに用紙を押し付ける何組かあるローラーの押さえバネの軸が折れて紙送りができなくなったようです。

この症状はMDプリンターの持病のようですね。

 

しばらくの間、良い解決策が無く放置しておりましたが、ふと思い付いたので修理に着手しました。

 

先ずは分解から。外装を外してメカを取り出します。

分解しています。こちらはパラレルI/F接続コネクタがある背面側です。

紙押さえローラーホルダーの樹脂パーツを取り外すのは苦労しましたが、紙送りのシャフト?を抜けば良いことを発見、無事取り外せました。

上の写真と180度回転していますが、背面側です。
紙送りのシャフトを抜くには(図では左端の)Cリングとバネとワッシャをシャフト端の溝から外す必要があります。

取り外した用紙押さえローラーのホルダーパーツのバネ受け部分が樹脂成型のため折損していましたので、真鍮パイプ(3mm径)で置き換えて修理しました。

用紙押さえローラーホルダーパーツ。右が正常なもの、左が修理したものです。
中央部分の軸でバネを支えて、その両端で本体の金属フレームに引っ掛ける構造です。

修理した用紙押さえローラーホルダーを元の場所に取り付けて再度組み立てます。

組み立て中! 基板とフラットケーブルを再接続します。

ボディ下部を取り付けました。後は上部のカバーを取り付けるだけです。

全て組み立てました。
が、用紙フィード部の両側のカバーがポロポロと砕けてしまいます。
材質はHIPS+ポリカーボネートのようですが耐久性の面ではABSにしてほしかったですね。

テスト印刷は成功、以前と同様に印刷はできました。めでたしめでたし。

ですが、iMacデザインの筐体は強度と寿命の面では必ずしも好ましくありませんね。

 

では、また。