プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

1/12 ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V #4

こんにちは。ご無沙汰して、更新が2か月近く開いてしまいましたね。

 

製作の方もあまり進んでいませんが、進捗報告いたします。

先ずはダッシュボード周りから。

 

前回まででブラックに塗装していましたが、デカール貼りのためクリアーを掛けた後、デカールを貼りました。

右側のテンキー等の部分は凹凸があるのでマークソフターと綿棒を使ってじっくり馴染ませます。

メーター周囲のエッチングパーツはあらかじめメタルプライマーを塗っておきました。

ダッシュボードのデカールを貼りました。

デカール乾燥後、つや消しクリアを掛けました。

デカールのツヤを整えるため艶消しクリアを吹きました。
メーター部のデカールの外側にシルバリングが出てしまいましたね。
右端の小メーターのみレンズを取り付けてます。

引き続きメーターパネル仕上げの準備を行います。

レンズ部のクリアパーツの周囲をSM204ステンレスシルバーで塗装後、取り付け場所に合わせてみると、いずれもサイズが小さすぎます。

特に大きいメーター2個のが目立ちます。

メーターパネルのエッチングパーツにレンズ部のクリアパーツを合わせると・・・。

このまま使うのはちょっと・・・なので、考えます。

3連メーターの中央(Aとしましょう)が一番大きく、単独メーター(Bとしましょう)が2番目に大きいサイズです。

AのレンズをBに合わせると丁度良いサイズみたいです。したがってAレンズをBに流用することにして、A用のレンズを新作することにします。

 

レンズは0.3mm塩ビ板を8mmパンチで打ち抜き、メーターリング部は0.5mm洋白線を筆の軸に巻き付けて円形に曲げて作成しました。

メーターのレンズ部とリング部を自作しました。

リング部はこのままでは繋がっていないので、端面合わせ部(写真では下側)はハンダ付けしてペーパーで仕上げました。

 

仕上げたパーツをダッシュボードに取り付けます。メーターレンズ部はUVレジンを垂らした上にパーツを被せ、UV LEDランプを照射して固めました。

その後、ランプ、スイッチ、ボルト等の細部を塗り分けてダッシュボードを完成としました。

エッチングパーツとレンズ部を取り付けました。

やはり金属線で作ったメーターリングはシャープで、塩ビ板のレンズ部も凹凸が無くて綺麗ですね。全部作り直すべきだったかな? → いいえ、このままで行きます。

 

あちこちに飛びますが、燃料タンクの下部のケブラーデカールを貼り忘れていたので、デカール貼り後、つや消しクリアを掛けました。イエロー塗装指定のバンド部はどうしようかな?

燃料タンクの下部のケブラーデカールを貼りました。

次にフロントグリル中央のラジエターグリル周囲のレッド部分を塗り分けます。

グリルの奥側にはレッドが回らないようマスキングしてから、GX1クールホワイトを下塗りし、その上にGX3ハーマンレッドを塗装しました。

フロントグリル中央の赤色枠を塗装しました。

メッキ枠を合わせてみるとこの通りです。

メッキ枠を合わせてみると雰囲気が出ますね。
ヘッドライト上のくり抜いた部分は後でメッシュを張る予定です。

今回はここまでです。

この後もボチボチ進めていきます。

 

では、また。