プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

NISMO R34 GT-R Z-tune #1

こんばんは。暑い日が続いていますね。

今回から新しいキットに着手します。

今度はタミヤさんの「NISMO R34 GT-R Z-tune」です。

モーターマガジン社の雑誌?「SKYLINE GT-R Story & History Vol.2」によると、実車は走行3万km以下の認定中古車をベースに19台の限定生産だそうです。(タミヤさんの説明書では「この究極のGT-Rのステアリングを握ることができる幸運なドライバーは、わずか20人だけなのです。」とありますが、プロトタイプも含めた台数でしょうか?)
いずれにしても大変希少価値のあるクルマです。 価格は驚愕の1774.5万円!

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ボックスです。大迫力のR34です。

では、ボディのチェック、下拵えをしていきましょう。

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早速、ボディのチェックです。フロントバンパーの角にパーティングラインが走っています。ボンネット継ぎ目からAピラーを通りルーフの両端を抜けてCピラー後端に走っています。
ペーパーで消しましょう。

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後ろ側~ Cピラーからテールランプにかけてパーティングラインがあるので、こちらもペーパーで消しましょう。

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フロントフェンダー側面のウインカーは不透明なので透明化しましょう。
まず、モールドをシリコンゴムで型取りします。
(今回は使い残しがあったので。「おゆまる」の類でもOKです。)

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UVレジンでウインカーを複製します。型の手前はテスト作成したものです。

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UVライトで固めます。シリコン型に蛍光剤が多量に含まれているのでまぶしく輝きます。

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型から外して二次硬化します。塗装仕上げはまた後で。

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元のウインカーは切除してボディ表面をペーパーで整えます。

続いてフロントグリルです。

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サーフェーサーを吹いた後のバンパー・グリル部です。「GT-R」エンブレムの取り付け部(赤色矢印部)が違和感があるので切り取ります。

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切り取った後です。

あちこちしますが、気になったのがフロントシートです。

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運転席、助手席のシートの4点式肩ベルトの通し孔が塞がっています。

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ドリルとナイフで開孔しました。

今回はここまでです。

この後はボディ、シャシー、足回りと内装の塗装に入っていきます。

では、また。