こんばんは。暑い日が続いていますね。
今回から新しいキットに着手します。
今度はタミヤ さんの「NISMO R34 GT-R Z-tune」です。
モーターマガジン社 の雑誌?「SKYLINE GT-R Story & History Vol.2」によると、実車 は走行3万km以下の認定中古車をベースに19台の限定生産だそうです。(タミヤ さんの説明書では「この究極のGT-R のステアリングを握ることができる幸運なドライバーは、わずか20人だけなのです。」とありますが、プロトタイプも含めた台数でしょうか?) いずれにしても大変希少価値のあるクルマです。 価格は驚愕の1774.5万円!
ボックスです。大迫力のR34です。
では、ボディのチェック、下拵えをしていきましょう。
早速、ボディのチェックです。フロントバンパーの角にパーティングラインが走っています。ボンネット継ぎ目からAピラーを通りルーフの両端を抜けてCピラー後端に走っています。 ペーパーで消しましょう。
後ろ側~ Cピラーからテールランプにかけてパーティングラインがあるので、こちらもペーパーで消しましょう。
フロントフェンダー 側面のウインカーは不透明なので透明化しましょう。 まず、モールドをシリコンゴ ムで型取りします。 (今回は使い残しがあったので。「おゆまる」の類でもOKです。)
UVレジンでウインカーを複製します。型の手前はテスト作成したものです。
UVライトで固めます。シリコン型に蛍光剤が多量に含まれているのでまぶしく輝きます。
型から外して二次硬化します。塗装仕上げはまた後で。
元のウインカーは切除してボディ表面をペーパーで整えます。
続いてフロントグリルです。
サーフェーサーを吹いた後のバンパー・グリル部です。「GT-R 」エンブレムの取り付け部(赤色矢印部)が違和感があるので切り取ります。
切り取った後です。
あちこちしますが、気になったのがフロントシートです。
運転席、助手席のシートの4点式肩ベルトの通し孔が塞がっています。
ドリルとナイフで開孔しました。
今回はここまでです。
この後はボディ、シャシー 、足回りと内装の塗装に入っていきます。
では、また。