こんばんは。
ポルシェ936の続きです。
元キットのデカールを使おうかとも思いましたが、多分、糊がダメになっていると思い直し、元デカールをカラーでスキャンしてMicroDryプリンタで印刷して代用デカールを作成しました。
赤色帯の部分は黄色リボンを重ね打ちしてもマゼンタが強くてピンクになってしまいましたが、帯の幅が狭いので目立たないことにして真ん中部分のみ代用デカールで、両端はStudio27デカールの利用可能な部分を使いました。
デカール貼りの後、ストライプ部のタッチアップを行いクリアを掛けましたが、デカールがシワシワになってしまいました。自作デカールは問題無いので、Studio27デカールがクリア塗料に弱かったのか、それとも軟化剤を付け過ぎたせいでしょうか?
このままクリアを重ねてもシワによる凹凸は消えそうにないので、中研ぎで表面を均すことにしました。
中研ぎしたところ、デカールのシワになった山の部分が削れてしまい、下地のホワイトがでてしまいました。
因みに今回のデカールのシワ原因とも考えられる軟化剤は下の写真の右から2番目の「GOODSMILE RACING デカール剛力軟化剤」です。旧モデラーズのデカールフィット(現在、入手不可)は強力でしたが、それに次いで強力だと思います。ただ、現在は発売中止されたようで、入手困難のようです。
今回、マルティーニストライプのボディへの密着に多用したため、デカールを痛めてしまったようです。タミヤ マークフィット(スーパーハード)くらいが適していたかもしれません。
マルティーニストライプを補修してからクリア掛けを再開します。
特にブルー部分は細かい作業になり、眼が疲れそうです。
では、また。