プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

マルティーニ ポルシェ935ターボ #10

こんばんは。

またまた寒さが戻ってきましたね。皆さん、風邪にご注意を。

ポルシェ935の続きです。

前回デカールのタッチアップを行いましたが、どうも赤色の色味と筆塗りのムラが気になりました。
実はこのデカールの赤色部分は半透明の赤なので、水色の台紙の上にある時の色合わせでは濃すぎたようです。
そこで、デカール貼り後のクリアを1回吹いた後にエアブラシで再度手直しです。

タミヤの曲線用マスキングテープで赤色ライン部上塗り用の簡易マスキングをしました。

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赤色ラインの手直しです。曲線線用マスキングテープの材質はほぼビニルテープです。粘着力が弱目でデカール貼り後には心配が少ないですが、剥がすときは慎重に!!

カラーはMr.カラー#79 シャインレッドに変更しました。

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エアブラシで修正、マスキングテープを剥がした後です。手抜きマスキングで上側に派手に吹きこぼれ?ましたので、コンパウンドで落としました。(でも、実は下にも漏れがあったのを見逃してました。↑水色ライン部に。)

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クリアを重ね吹きして研ぎ出しました。
でも、あまり厚吹きはしていないので表面の平滑度は今一つです。

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マスキングを行い、窓枠などをMr.カラー#92 セミグロスブラックで塗装しました。

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塗装後、マスキングテープを剥がしました。
はみ出しはナイフで削り、塗り残しは筆塗りでタッチアップします。

次にボディ後部パーツを仕上げていきましょう。

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リアバンパーにテールランプを組み込みます。ランプ内のリフレクタ部にはハセガワ ミラーフィニッシュを貼りました。

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テールランプを組み込み後です。

続いてドアも仕上げていきましょう。

ドア内装は軟質樹脂で再現されていますが、窓ガラスパーツの固定に2mmネジを使用しています。このネジ穴が目立ちますね。何とかしましょう。

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ドア内張を取り付けたところです。

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ネジ穴は軟質樹脂部品のランナーで埋めました。少し太さが足りないので接着剤も併用しました。

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穴埋めランナーのはみ出し部を削り取り、左右ドア共組み立て後です。窓枠は部品の寸法上、前側に少し隙間が出来てしまいました。

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ドアハンドルのボタン部が一体だったので削り落とし、洋白線(Φ1.2mm)でディテールアップします。
ドアハンドルにΦ1.25mm孔を開け、洋白線を2mm長さに切り落とし、磨いて植えます。

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ドアハンドルを仕上げて、両ドアに取り付けました。

ポルシェ935の組み立ても大詰めになりました。

今月中には完成できるかな?

では、また。