プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

フェラーリ 641/2

こんばんは~! (少し前のですが)完成報告です。 

キット: タミヤ 1/12 フェラーリ641/2(F190)

完成年月: 2020年8月

コメント: キットはビッグスケールシリーズ久々の新製品(1991年発売)で、足回りの基部は金属パーツで補強され、サスペンションアームは亜鉛合金ダイキャスト製、強度も考慮された(当時)新世代のキットでした。
発売後すぐ買ったと思いますので、四半世紀以上寝かしていたような?気がします。デカールが変色しかけていましたので急いで完成に持っていきました。(昔のキットなので、タバコロゴもそのまま付属しています。いい時代でした。)
マーキングは当然、暴れん坊N.マンセル仕様を選択です。

製作は基本的にストレート組みですが、1/12モデルなので作り応えがありました。
塗装はMr.カラー#158 スーパーイタリアンレッドにウレタンでオーバーコートしましたが、ウレタン塗料が古かったせいか何となく硬化不良になってしまいました。

では、完成した姿をどうぞ。

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サイズ感がわかりませんが、1/12はデカイです。

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上方から。シンプルな平面形ですが、洗練されています。

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左側面

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左後方から

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後方から

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右後方から。カウルファスナーは塗装前にそぎ落として、最後にシルバーに塗った自作品を接着しました。

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右側面:Agipデカールの黄、白色部に変色があったので、調色してタッチアップしました。

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右前方から

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右上方から

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前方から

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ノーズ部アップ

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コクピット

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製作途中

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サスは可動式ですが、F1なのでほとんどストロークしません。

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シートは付属のベロア調シールは使わず、クラフトボンドを塗って鉄道模型用ターフをまぶしつけてその上から塗装しました。

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排気管には焼け表現を。

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インダクション部のダクト(黄色い部分)は後からでもファンネル部が覗けるようにマグネットで取り外し式にしました。

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シートベルトの赤色部はキットの布シールの色が薄いので塗料で上塗りしました。

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エンジン部:周辺のシルバー部分はキット付属のアルミシールです。サスアーム間のソレノイドバルブユニットに配線を追加しました。

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カウルのスクリーンはリベットモールドを削り落とし、穴開け、スモークグレー塗装後、伸ばしランナーから作ったリベットを差し込んでいます。
タイヤデカールは経年で粘着力が落ちてバラバラになりましたが何とか貼れました。

 ビッグスケールキットの迫力は素晴らしいですね。また挑戦したいと思います。