プラモタイムカプセル

主にカーモデルのプラモ製作記録です。守備範囲は70年代から90年代のレーシングカーとラリーカー、スーパーカー、いわゆる「旧車」のロードカーなどです。

スカイライン(R32) GT-R #6 完成!

こんばんは。

R32 GT-Rの続きです。

ナンバープレートは登録車として仕上げました。番号は排気量で。

数字のデカールを貼った後、クリア掛けして、伸ばしランナーで固定ボルトを再現しました。

では、完成披露です。

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斜め前から~ おとなしめのGT-Rの印象ですね。

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左側方から~ 左リヤウインドウには「日産OK」ステッカーを貼りたいところですが、残念ながらキットには付属していません。

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左後方から~ 

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後方から~ 「GT-R」エンブレムは改良の余地ありですね。

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右後方から~ 「無鉛ガソリン」ステッカーがアクセントですね。

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右側方から

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右前方から~ このパースがカッコいいですね。

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正面から~ もう少し、ツリ目気味の細目にすればもっと雰囲気が出るかも?

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左上方から~ ボディサイドのプレスラインはシャープになったでしょ!(自画自賛

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ひっくり返してみました。

キット: ハセガワ 1/24 ヒストリックカー No.39
     ニッサン スカイラインGT-R NISMO (BNR32)
完成年月: 2021年4月

コメント: 
 キットレビューでも述べましたが、各社R32の中ではベストと思いますが、ハセガワさんらしくあっさりとして、GT-Rのアクの強さが今一歩の感もあります。ボディサイドのプレスライン強調に加えて、目付き(ヘッドライト)をもう少しシャープにすればより雰囲気が出るものと思います。

 

セガワさんからつい先日、BNR32 GT-Rの市販タイプ前期型が発売され、レーシングバージョンではSTPタイサンに続いてAXIA GT-Rの発売が発表されました。レーシングバージョンもまた作りたいですね。

その他、タミヤさんからも1/24 フェアレディ 240ZGの発売が発表されています。

 

いろいろ発売が楽しみなキットが目白押しですね。

では、また。

 

スカイライン(R32) GT-R #5

こんばんは。

R32 GT-Rの続きです。いよいよ終盤に迫ってきましたね。

失敗したボディの研ぎ出しからのリカバリーですが、今度は少し厚目にクリアーを吹きました。(今回もガイアEXクリアーです。)

途中写真を撮り忘れましたが、今度は「神ヤス #4000」からスタートして研ぎ出しました。今回は下地が出ることも無く、まあOKとしましょう。

その後、マスキングして窓枠塗装を行います。

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マスキング後、窓枠を#92セミグロスブラックを塗装したところです。

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マスキングテープを剥がして窓枠塗装の仕上がり確認です。まずまず良好です。

次に外装パーツを取り付けていきましょう。

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ヘッドライトレンズは縁取りを#92セミグロスブラックで塗装しました。
ウインカーレンズはガイア#042クリアーオレンジで塗装後、縁取りをタミヤエナメルXF-1フラットブラックで塗装しました。

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ヘッドライト及びウインカーレンズを取り付けました。
タミヤ多用途接着剤(クリアー)を使用しましたが、塗装厚みもあってか、なかなか決まらず、レンズの横幅を削ってサイズ調整してなんとか収めました。

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エンブレムの仕上げです。タミヤエナメルXF-1フラットブラックで塗装、エナメルシンナーで文字部を剥がしました。GT-Rの「R」はガイア#041クリアーレッドを上塗りしています。

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ウインドウパーツ取り付け後です。ウインドウは4面独立で取り付けますが、はめ合わせがそれぞれ違うので接着方法も変えています。
両サイドははめ合わせがきつめなので「タミヤセメント流し込みタイプ」を使用。
リヤは隙間が多く接着しろが少ないので(リスキーですが)Waveの低白化瞬間接着剤を使用。フロントは接着しろが比較的あるのでタミヤ多用途接着剤を使用。

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右後方から。接着剤のはみ出しはほぼ無しでOK。

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フロント部。ボンネットを取り付け、スカイラインエンブレムを接着しました。
完成間近!!

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フロントウインドウ部。デカールは内側から表面に糊を付けて貼ってます。
車検証は新様式で。
ウォッシャーノズルはインセクトピンの頭を削ってメタルプライマーを塗った後、#92セミグロスブラックで塗装。ボンネットパーツに差し込んで裏側から瞬間接着剤で固定しています。

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サイドエンブレムはマスキングテープで位置決めして、低白化瞬間接着剤でエイヤッと固定しました。

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リヤの牽引フック。キットではシャシーにボディを被せた後、右側のプラ部品をシャシーに接着する方式ですが、これだとボディが外せなくなりそうです。
そこで、0.5mm真鍮線を曲げてプラ板に通して接着、タミヤサフを吹いてボディカラー塗装後、ボディ内側から接着する方法に変更しました。

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リヤー部。各部品を取り付け、デカールも貼りました。

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牽引フックの出具合は良さそうです。

ナンバープレート等の細部を除いてほぼ完成、次回は完成披露できそうです。

では、また。

スカイライン(R32) GT-R #4

こんばんは。

セガワ R32 GT-Rの続きです。

 

ボディのクリアコートを薄めに行い、研ぎ出しをしていたところ、

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ボディ研ぎ出し中だったのですが・・・白いスジが?

ガーーーーン!!

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ここにも、

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ここにも。

何か所も下地が出てしまいました。
クリアコートが薄すぎたのとペーパーの目が粗すぎたようです。
最近、研ぎ出しに「神ヤス」のスポンジヤスリを使っていますが、研ぎ初めに使った#2000が粗すぎたのかと。

塗装を全て剥がして再塗装しようかとも思いましたが、ボディ横のプレスラインを強調したものもやり直しになってしまいますので、ここは思い止まって表面塗装を均して再塗装することにします。

 

気を取り直してシャシー、室内周りを組み立てていきます。
前回までに塗装したパーツを組み上げましょう。

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シャシーに足回りを取り付けました。

次はダッシュボードを仕上げましょう。
メーター周りはデカール表現なので、センターの3連メーターはデカール貼り後、タミヤエナメルのクリアでコート、運転席のメーターパネルは表面を透明テープでコート後、台紙毎切り抜いてパネル部にはめ込み接着しています。

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ダッシュボード組み立て後です。

室内パーツを組み立て、ダッシュボードを組み込みます。

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室内組み立て後、左前方から。

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室内、左後方から。

外装関連のパーツも準備しておきましょう。
エンブレム類はギラギラしたメッキなのでメッキを剥がして塗装することにします。

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メッキ剥がしに備えてエンブレム類のパーツを切り離します。

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メッキ剥がし液(タミヤ ペイントリムーバー;メッキ剥がしにも使えます)で剥がします。
半日くらいつけておきました。結構時間がかかります。

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メッキ剥がし後、グレーのパーツになりました。

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リヤの「NISSAN」と「GT-R」エンブレムをシルバー塗装したところです。

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フロントとサイドのエンブレムです。
サイドはシルバー塗装後、デカールを貼り、クリアでコートしています。

次回はボディの再塗装と仕上げです。

では、また。

 

マルティーニ ポルシェ935ターボ #14 ちょっと手直し。

こんばんは。桜満開の花見の季節ですが、私には花粉症の辛い時期が続いてます・・・。

ポルシェ935は一応完成はさせたのですが、飾っておいても自動ドアが勝手に開いてしまってどうも締まりがありません。

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上から見てもドアの締まりが少し悪いですが、

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ちょっと傾くとすぐドアが開いてしまいます。

そこで、マグネットを仕込んでドアを保持できるようにプチ改造しましょう。

まず、ボディをシャシーから外します。ここでボディをマグネット固定にしていた改良?が生きましたね。

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ドアの内張固定のネジを外し、内張を剥がします。

では、ドア固定用のマグネットを取り付けましょう。

ドアは「閉」位置でマスキングテープで固定しておきます。

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まず、ボディ側にマグネットを固定します。

使ったのは100均のネオジムマグネット(6mm径)です。

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次に、ドア側の引き合う位置にマグネットを固定します。

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一旦ドアを外し、ドアの内張を取り付け、ネジ孔を塞ぎ、ドアを再度取り付けます。

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プチ改造完了、上から見てもドアはきちんと閉まってます。

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もう一度、パチリ。ちと照明が良くないですが。

これで真の完成としたいと思います。

では、また。

 

スカイライン(R32) GT-R #3

こん○○は。

セガワ R32 GT-Rの続きです。

ボディカラーの塗装は終えましたので、クリアでオーバーコート中です。

その間に足回りや内装パーツ等をちまちまと塗装してます。

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内装パーツ。

シート:センターのライトグレー部は#37 RLM75グレーバイオレットで塗装、マスキングして#14ネービーブルー+#30フラットベースで周囲を塗装。キット指定通りです。
ボディ内装、ドアトリム:ライトグレー部は#37 RLM75グレーバイオレット、マスキングして周囲を塗装。キットではつや消しブラック指定ですが、#14ネービーブルー+#33フラットブラックを使用しました。GSIクレオス #40 ジャーマングレーは他社塗料に比べると青味が強いので、#40そのままでも近い色かもしれません。

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足回り、ショックパーツはセミグロスブラック塗装後、コイルスプリング部をマスキングして、メタリックグレー塗装します。ここではSM03スーパーアイアンを使用。

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塗分けた部品たち。塗装色は以下の通りです。
ブレーキディスク:SM03スーパーアイアン。
エンジン:#8シルバー+タミヤスミ入れ塗料ダークブラウン汚し。
サスペンションアームのシルバー部:タミヤLP-63チタンシルバー。
黒色部はセミグロスブラックです。

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内外装部品その2。
ダッシュボードはドアトリムと同色で塗装し、メーターバイザー、エアコン吹き出し口、操作パネル部はセミグロスブラックで塗装しました。
ホイールはキット指定の#28黒鉄色+#8シルバー少量で塗装後、クリアで軽くオーバーコート。
排気管は前半は#61焼鉄色、後半は#8シルバーで塗装後、タミヤスミ入れダークブラウンで汚し済みです。

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室内パーツは「Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック」吹きっ放しです。ただし、リヤウインドウ内側部はドアトリムと同色で塗装しています。
キットのフロアは鉄板剝き出し仕様なので、市販車らしく足元には100均フェルトシールのブラックを貼ってます。

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ウインドウパーツ。
黒色部は内側からキット付属のマスキングシートを貼って#92セミグロスブラックで塗装しました。

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外装他パーツ。
ウインカーレンズはガイアカラー042クリアーオレンジで塗装しています。
GSIクレオスの現在のクリアカラーは明るい色でいいのですが、自動車モデル向きでは無いようなので。
ここに載せていませんが、テールランプレンズはクリアーレッド(ガイアカラー041クリアーレッド+042クリアーオレンジ少量)で塗装しています。

今後は、ボディ塗装の仕上げと足回りおよび内装の組み立てを進めていきます。

では、また。

スカイライン(R32) GT-R #2

こんばんは。

セガGT-Rの続きです。

ボディカラーを調色しましょう。

セガワさんの指定ではMr.カラー #78メタルブラック60%+#80コバルトブルー30%+#8シルバー10%なのでこれに従いましょう。

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セガワ指定の3色です。

調色スプーンで#78 6杯、#80 3杯、#8 1杯、とりあえず空き瓶に移して撹拌して色合いを確認します。

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スプーンで指定の比率に調色します。

色合いは良さそうですが、量が足りなさそうですので、それぞれもう1バッチ分追加します。

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調色したものです。#8シルバーは分離しやすいので塗装前に都度撹拌が必要です。

ボディカラーに塗装するパーツの下処理を進めていきましょう。

リヤウイングは真ん中に大きな押し出しピン跡がありますので、瞬間接着剤で穴埋めしました。

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ウイングパーツです。パーツの元の状態の写真を撮り忘れましたので、既に穴埋め後です。

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ウイング組み立て後です。

ボディカラーに塗装するパーツを並べてみました。いずれもサーフェイサー吹き後、スポンジヤスリで表面処理をしています。

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一通りサーフェイサーを吹き、表面処理をしたところです。

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別角度から。

上の写真ではNISMOパーツを付け忘れていましたので、取り付け後、ボディカラーを吹いてみました。

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塗装後、左側方から。

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前方から。

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シャシーも塗装しました。運転席下の孔は車体をケースへ固定するビスを通す孔です。

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シャシー上側+室内部品です。運転席下にはポリカーボネイト3mmナットを接着しています。運転席シート下はナットとビスを逃がす孔を開けています。

今回はここまでです。

では、また。

 

スカイライン(R32) GT-R #1

こんばんは。寒暖の差が大きい季節ですが、健康にはご注意を!

さて、予告(?)の通り、ハセガスカイライン GT-R NISMO (BNR32) の製作に入っていきましょう!

まずボディ塗装の前に、懸念のボディサイドのプレスラインの修正から始めます。
キットレビューでも触れましたように、ハセガGT-Rのプレスラインはとても淡白です。実車を忠実にスケールダウンしているとも言えますが、塗装のことも考慮して若干強調してあげましょう。

方法としては、
(1) 先ず、強調したいプレスラインのすぐ下側にエッジを立たせるために厚目のマスキングテープを貼ります。(ここではタミヤの曲線用マスキングテープを使いました。)
次にその4mm程上にマスキングテープを貼り、ボディのその他の部分をマスキングします。

(2) 次に、エッジ部に粗目のサーフェイサーを吹きます。今回は4回重ね吹きしました。

(3) サーフェイサーが乾燥したらマスキングテープを剥がし、十分乾燥させます。

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サーフェイサーを乾燥させたところです。

(4) サーフェイサー塗装部の下側エッジは立たせますが、上側はボディラインに滑らかに繋がるように慎重にサンディングします。

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#400ペーパーでサンディングしたところです。
ライン確認のためボンネット,トランクフード,バンパーを仮止めしています。

(5) 今回はハセガワキットの繊細なスジ彫りやボディラインを生かすため、仕上げ用のサーフェイサーはなるべく少量で済ませたいところです。
 サンディング段階でもう少し仕上げるため、#1500のスポンジペーパーで研磨しましょう。

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サンディング仕上げ終了後です。

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斜め前から見ても効果が今一つわかりませんね・・・。

ボディ全体の状態確認のため、サーフェイサーを少な目に吹いて確認しましょう。

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サーフェイサーを吹いたところです。左側は大体狙ったくらいの仕上がりです。

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右斜め前から。右側もほぼ大丈夫かな。

ボンネット上のウオッシャーノズルは塗装のため切り離しています。塗装後に復旧します。

この後はもう少し表面処理をして、ボディ色パーツの下処理もしてから、塗装に移る予定です。

今回はここまでです。

では、また。